宮崎駿監督、長編復帰するとは言ってない!企画は常に検討中。

宮崎駿監督、長編復帰するとは言ってない!企画は常に検討中。

スタジオジブリ宮崎駿監督が、2013年に宣言した長編作品引退をやっぱり撤回か!と報道がありましたが、まだ企画検討中であることが明らかになりました。

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画像:ログミー



第89回アカデミー賞のプレイベントで鈴木敏夫プロデューサーが語った話から、宮崎監督が長編に復帰すると一斉報道されました。
これまで何度となく引退を口にしては考え直してきた宮崎監督。
今回もかねてより復帰がささやかれ、ついに鈴木敏夫プロデューサーから公式発表か!とすぐさま話題に。
しかしその後に開かれた記者懇談会の質疑応答にて、鈴木Pの発言は復帰を発表したものではなく「まだ企画を検討段階である」とされました。

“「引退したとは言っても企画の検討その他はやりますよ」と。そして、実を言うと、宮崎駿は今そういうことをやってますと。1つは短編映画を作っているということ。それから、もう1つは、「長編を今作るんだったらなんだろう?」と。そういう話をしている。”

企画は検討しているが、完成するかはわからない。もし本当に作ることになったら発表するし、今はそういう段階ではない、とのことです。

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画像:ハフィントンポスト



鈴木Pはアカデミー賞のイベントトークで、「宮崎監督は、昨年ジブリから公開された『レッドタートル』(初の外国人監督作で、高畑勲監督がアーティスティック・プロデューサーをつとめた)を気にしていた、ジブリで自分以外の人が作品を作ることが嫌だったのでは」といった経緯を語り、さらに続く以下の話から、復帰と捉えた報道が多かったようです。

“忘れもしません、去年の7月1日。彼が僕の所に企画書を持ってきました。長編映画です。「20分のストーリーボードを描くから、これが面白いかどうか判断してくれ」と言いました。去年の暮れ、僕はそれを読みました。僕、ものすごく悩みました。内容は、すごく面白かったんです。面白かったけれど、ここで僕が面白いと言えば、僕の老後がなくなってしまうんですよ。心を鬼にして僕は言いました。「面白い」と。本人に向かって言いました。今も一生懸命、東京で作っています。”

【動画】第89回アカデミー賞プレイベントでのトークショー

これは確かに復帰と捉えられかねないかなと思いますが、しばしばリップサービスが過ぎる鈴木P、ちょっと言い過ぎてさすがに宮崎監督に怒られてしまったのでしょうか?
なんにせよ、ファンとしては新作長編が見られる期待を片隅に、まずは新作短編「毛虫のボロ」を楽しみにしています。


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