高畑勲 宮崎駿 ふたりの50年(2)

高畑勲&宮崎駿監督、二人の巨匠の50年を振り返る。連載第2弾!

スタジオジブリ高畑勲監督と宮崎駿監督、二人の巨匠の50年を振り返る連載の第2回がYOMIURI ONLINEにて掲載されています。
今回は、高畑さんが演出、宮崎さんが場面設定やレイアウトを担当した名作アニメ「アルプスの少女ハイジ」についてです。

(画像:YOMIURI ONLINE)



「実写ではできない表現力を生かしたもの」を目指そうとした高畑さん、「スイスの人に『これは変だ』と思われるものだけは作りたくなかった」という宮崎さんたちの仕事ぶりは驚異的だったそうで、その意気込みは日本のアニメーション作品として初めてロケハンを行ったことからもうかがえ、毎週放送される作品の品質を、綿密な調査、膨大な仕事量をもって保ち続けていたことが語られています。

[高畑勲 宮崎駿 ふたりの50年] (2)本格追い求めた「ハイジ」/YOMIURI ONLINE

子どもも大人も、何度見ても楽しめる名作、アルプスの少女ハイジ。
山の食事や仕事の様子など、豊かに描かれたひとつひとつの日常風景も見所のひとつですよね!
その背景にはこうした作品作りへの並々ならぬ意気込みがあり、スタッフが「かかわれてよかったと口をそろえる作品」であったというエピソードからも、とても幸せな作品だったのではと感じますね。


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