米誌が選ぶジブリ宮崎アニメの創造物Best16!

米Entertainment Weekly誌が選ぶジブリ宮崎アニメの創造物Best16!

アメリカのエンターテイメント・ウィークリー誌が、特集記事で「宮崎駿の創造物ベスト16」(Hayao Miyazaki’s 16 Best Creations)を発表。
宮崎監督最後の長編アニメーション作品「風立ちぬ」の全米公開を記念して、これまでの宮崎アニメに登場したキャラクターだけでなく乗り物や場所など、宮崎監督の優れたイマジネーションの産物をまとめてランキング形式で掲載してます。

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画像:Entertainment Weekly © 1988二馬力・G


第5位:メーヴェ (風の谷のナウシカ)

子供も大人も欲しがるメーヴェ!ナウシカが乗っていた、風を使って飛行する1人用の乗り物。
ユニークな乗り物が飛行するシーンも宮崎アニメの楽しさのひとつですよね。
個人的にはラピュタのフラップターも好きです!

第4位:ねこバス (となりのトトロ)

奇妙で、不気味で、モフモフ!!ついでに便利!
こちらも誰もが乗ってみたいと夢見るような、大人気のキャラクターですよね。
ちなみに、三鷹の森ジブリ美術館には子ども用ねこバスがありますが(大人は乗車不可)、以前は期間限定で大人も乗車可能なネコバスの展示がありました。また来てほしい!

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第3位:シシ神/デイダラボッチ (もののけ姫)

昼間は鹿のような姿、夜は異形の姿で森を徘徊し、生と死を司る森の神。どちらも恐ろしくも威厳のある風格です。
宮崎作品の中でも最も素晴らしく、最も奇妙な変身するキャラクターと同誌は評しています。

第2位:ハウルの城 (ハウルの動く城)

同誌曰く、作品としては宮崎アニメ最高傑作とはいかないが、建築の歴史を詰め込んだような城のヴィジュアルに評価。
あのおもちゃ箱をひっくり返したような城の中も、一度迷い込んでみたいものです!

第1位:トトロ  (となりのトトロ)

監督の創造物の中でも最高傑作!森の中に昔から住んでる~トトロです。
アメリカ人からは、トトロはオーバーサイズのウサギや太っちょ猫のように見えるようですね。
宮崎キャラはしばしば怖くも見えるようで、トトロが吠えるシーンは「ジョーズ」のサメのようだとも。
古代からの知性と子どものような驚きの表情を見せるトトロは、とにかくカワイイ!!


以上、ベスト5位までをご紹介しました。第6位から16位までのランキングは以下のとおりです。
ベスト入りしたのはキャラクターに限らず、どれも宮崎監督の独特の世界観を表す創造物ばかりです。

6位:沈んだ街 (崖の上のポニョ)
7位:腐界 (風の谷のナウシカ)
8位:コダマ (もののけ姫)
9位:ゴリアテ (天空の城ラピュタ)
10位:油婆婆 (千と千尋の神隠し)
11位:キツネリス (風の谷のナウシカ)
12位:タタリ神 (もののけ姫)
13位:巨神兵 (風の谷のナウシカ)
14位:カオナシ (千と千尋の神隠し)
15位:潜水艦ウバザメ号 (崖の上のポニョ)
16位:河の神 (千と千尋の神隠し)


【関連リンク】
Entertainment Weekly: Hayao Miyazaki’s 16 Best Creations

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