“語り継ぎたい”日本アカデミー賞最優秀作品トップにジブリアニメ

、語り継ぎたい日本アカデミー賞最優秀作品、トップはジブリの「千と千尋の神隠し」

3月2日に行われる第35回 日本アカデミー賞の授賞式にあわせて、ORICON STYLEが過去の最優秀作品のなかで「語り継ぎたい」と思う作品についてアンケートを実施。
10代~40代の男女を対象に、過去に日本アカデミー賞最優秀賞を受賞した全34作品から語り継ぎたいと思う作品をランキングした。

(画像:ORICON STYLE)

アンケートの結果、圧倒的な支持を得て1位に選ばれたのは、国内外から高い評価を得たスタジオジブリ宮崎駿監督のアニメーション映画「千と千尋の神隠し」(2002年/第25回)だった。
同作品は、興行収入304億円、動員数2350万人という驚異的な大ヒットを記録し、日本における歴代No.1の興行成績を誇る。
海外からの評価も高く、第52回 ベルリン国際映画祭でアニメ作品史上初の快挙となる金熊賞を受賞、オスカーも獲得。

不思議な世界に入り込んでしまった主人公・千尋が繰り広げる冒険物語は、「観るたびにいろんなことを感じさせてくれる」(愛知県/40代/女性)、「子どもだけでなく大人が観ても良いので」(愛知県/40代/女性)と、老若男女が楽しめる作品として愛され続けている。(ORICON STYLE)

(画像:ORICON STYLE)

次いで2位にも、同じく宮崎アニメ「もののけ姫」(1998年/第21回)がランクイン。
人間と自然の壮大なテーマを投げかけた同作は、幅広い層から人気があり、さまざまな角度から楽しむことができる同作品を、数あるジブリ作品のなかでも”マイベスト”に挙げる人が多かったようだ。


【調査概要】
調査時期:2012年1月25日(水)~1月30日(月)
調査対象:合計1,000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代~40代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査

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“語り継ぎたい”日本アカデミー賞 最優秀作品、1位は『千と千尋の神隠し』/ORICON STYLE(外部サイト)