愛知県「サツキとメイの家」入場券がローソンで購入可能に
「サツキとメイの家」の入場券がローソンで購入可能に!
読売新聞によると3月23日、長久手市の愛・地球博記念公園内にある人気施設「サツキとメイの家」の入場券を、5月分からコンビニエンスストア「ローソン」で購入できるようになると愛知県が発表した。
(画像:サツキとメイの家 Photo by wikipedia)
これまで「サツキとメイの家」の入場券は、2か月前に往復はがきで予約しなくてはならず、利用者から「面倒だ」などの不満が出ていたため、販売方法が改善されるもよう。
4月10日より、全国のローソン(一部を除く)店内にある端末「Loppi」で、5月分の入場券販売を開始。
価格は従来と同じ大人500円、子ども250円。(読売新聞)
「となりのトトロ」に登場するサツキとメイの家を再現
「サツキとメイの家」は、宮崎駿監督のアニメ「となりのトトロ」の主人公・草壁サツキ&メイ姉妹が越してきた家を再現したもので、2005年の愛知万博のために建設。
映画の世界観はもちろん、昭和30年代の暮らしぶりも感じられるつくりで子供も大人も楽しめ、パビリオンの中でも最も人気のあった施設のひとつだった。
万博閉幕後は、博覧会協会から無償譲渡を受けた県が、06年7月より一般公開を再開した。
(画像:管理棟・バス停を含む全景 Photo by Wikipedia)
映画の舞台は昭和33年(1958年)の設定だが、この「サツキとメイの家」はその一年後、お母さんが退院して草壁一家が楽しく暮らす昭和34年を設定しているとのこと。
宮崎駿の長男・吾朗が全体の監修に関わり、伝統的な木造住宅の技法にのっとった家として真面目に建てられており、風呂なども沸かして使うことができるという徹底ぶり。
入場券購入方法の改善で、従来より行きやすくなった「サツキとメイの家」、ぜひ訪れたいジブリスポットです♪
アクセスは、東部丘陵線(リニモ)~『愛・地球博記念公園駅』下車すぐ、または名鉄バス『愛・地球博記念公園駅』下車すぐ。
車でのアクセスは東名高速道路・日進JCTから、名古屋瀬戸道路に分岐「長久手IC」東へ約5分。または東名高速道路「名古屋IC」東へ約20分。
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・サツキとメイの家/愛地球博記念公園