金沢美大HP上に画廊開設、アリエッティも展示
金沢美大HPにデジタルギャラリー開設、米林宏昌監督の「借りぐらしのアリエッティ」も展示。
金沢美術工芸大学(金沢市金沢市小立野)は、同大HP上で卒業生や教員の作品をまとめたデジタルギャラリーを開設。
一般の人に、美術や工芸、デザインの世界をより身近に感じてもらおうという試み。
(画像:金沢美術工芸大学HPより)
ギャラリーには、卒業生や教員212人の計742作品が並び、一覧画面からクリックすると、大きな画像と作者や作品の説明が表示される。(読売新聞)
(画像:金沢美大デジタルギャラリーより)
作品には、スタジオジブリ作品「借りぐらしのアリエッティ」を監督したアニメーター米林宏昌さんや、劇場版アニメーション「サマーウォーズ」の細田守さんの作品など、有名なものや見覚えのある作品も多く、見応えのあるギャラリーになっている。
■米林宏昌
1973年、石川県石川郡野々市町(現:野々市市)生まれ。通称、麻呂。
金沢美術工芸大学商業デザイン科中退、1996年にスタジオジブリに入社。
以来、同社にアニメーターとして在籍し、宮崎駿作品『千と千尋の神隠し』、『ハウルの動く城』、『崖の上のポニョ』などで原画を担当。
『借りぐらしのアリエッティ』を監督。2012年、同作品が北米でも公開された。
ジブリのプロデューサー鈴木敏夫氏曰く、カオナシのモデルである。
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