宮崎吾朗氏、次回作はジブリを離れTVアニメに挑戦!「山賊の娘ローニャ」NHKで放送
宮崎駿監督の息子、宮崎吾朗監督の最新作はテレビアニメ「山賊の娘ローニャ」!
宮崎吾朗監督の最新作が、なんとテレビアニメであることが発表されましたね。
「長くつ下のピッピ」で知られるスウェーデン児童文学作家、アストリッド・リンドグレーンのファンタジー小説「山賊の娘ローニャ」が原作。
スタジオジブリとしても何度も企画検討した作品でもあるそうですが、今回は「ジブリ作品」ではなく、あくまでも制作はNHK。吾朗監督はいちアニメ監督として新たなチームを結成、スタジオジブリを離れて作品に取り組むこととなります。
(画像:NHK)
同作者の「長くつ下のピッピ」は、若き宮崎駿監督と高畑勲監督がアニメ化を試みています。
原作者の許可が下りず実現にはいたりませんでしたが、赤毛の三つ編みをした元気な少女ピッピ像は、後の「パンダコパンダ」のミミちゃんへと受け継がれていきます。
「山賊の娘ローニャ」は、NHK BSプレミアムで2014年秋より放送予定。
雄大な森の巨大な古城に暮らす山賊の娘ローニャが主人公。
森に棲む不可思議な生き物たちや少年ピルクとの運命的な出会い、家族や仲間との絆を通して、森で生きる術を学んでいくローニャの成長物語。
・NHK 「山賊の娘ローニャ」公式サイト
・映画「パンダコパンダ」プロダクションノート
・宮崎吾朗監督、NHKで新作!ジブリ飛び出し武者修行/スポーツ報知