「コクリコ坂から」日本アカデミー優秀アニメーション作品賞受賞!
「コクリコ坂から」が日本アカデミーで受賞しました!
2011年夏に公開された宮崎吾朗監督の2作目『コクリコ坂から』が、第35回日本アカデミー優秀アニメーション作品賞を受賞しました。
CinemaCafe.netによると、1月16日月曜日、第35回日本アカデミー賞の優秀賞ならびに新人俳優賞が発表。
優秀アニメーション作品賞には、スタジオジブリのヒット作『コクリコ坂から』をはじめ、『映画 けいおん!』『手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』『豆富小僧』『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』とバラエティ豊かな作品が並んだ。
『コクリコ坂から』は、東京オリンピックを翌年にひかえた1963年の横浜を舞台に、高校生の純愛と出生の秘密、学園紛争を描いた瑞々しい青春ストーリー。
1980年に『なかよし』で連載されていた同名の少女漫画(高橋千鶴・佐山哲郎)が原作。企画は宮崎駿。
ちなみに、女性が選んだ行ってみたいロケ地「第2回 ロケーションジャパン大賞」でも準グランプリに輝いたコクリコ坂。
劇中の時代設定は昭和38年ですが、山下公園や氷川丸、マリンタワーなど現代にも残る名スポットが登場し、今でも散策やデートに人気のエリア。
日本アカデミー優秀賞には、成島出監督作の『八日目の蝉』が最多12部門、次いで『ステキな金縛り』、『最後の忠臣蔵』が10部門に輝いた。
最優秀賞の発表は3月2日(金)、第35回日本アカデミー賞の授賞式グランドプリンスホテル新高輪にて開催予定。
【関連リンク】
・第35回日本アカデミー賞発表! 女優陣の健闘で『八日目の蝉』最多12部門受賞 (CinemaCafe.net)
・コクリコ坂から 公式サイト