「トトロ」モデルの古民家を改装したギャラリーが宇都宮にOPEN!

宮崎駿監督が子供時代を送った宇都宮の古民家がギャラリーとしてオープン!

下野新聞SOONによると、宮崎駿監督が幼少期を過ごした古民家が、ギャラリーとして改装オープンした。
松が峰2丁目にオープンした「ギャラリー 絆和」は築約80年、職人技を駆使し、ぜいを尽くした建物となっている。
宮崎監督は幼少期に父親の仕事の関係で宇都宮市に疎開、この家に住み、宇都宮空襲も経験したという。
ほこりがたまらないよう勾配を付けたちり返し欄間や、天井が高く格式高い二段長押、すりガラスや照明器具、家具なども風情ある雰囲気を醸している。


(画像:下野新聞SOON)

ギャラリーオーナーのトーマスあす子さん(34)は、空き家になっていたこの古民家を気に入り、ギャラリーに改装。
「随所にこだわりがある建物。作家とお客さんをつないでいきたい」と話す。
トーマスさんの話では、この建物に映画『となりのトトロ』の隠し階段のモデルになったという階段もあるそうだ。

1階はギャラリー、2階が休憩所となっており、催事期間のみ開廊。
オープニングとして益子町の陶芸家島田恭子さんの作品展が26日まで開かれている。

時間は午前11時から午後6時まで。問い合わせは同ギャラリー電話028・638・6123。


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