「火垂るの墓」英国による海外初の実写映画化へ
名作「火垂るの墓」が海外で初の実写化へ。
映画.com ニュースによると、スタジオジブリ高畑勲監督がアニメーション映画化したことでも知られる、野坂昭如氏の名作「火垂るの墓」が、イギリスの映画会社“Dresden Pictures”によって実写映画化されると報じられた。
(画像:映画.com ニュース)
日本国内では、松嶋菜々子出演のスペシャルドラマ化(2005年 日本テレビ)や、日向寺太郎監督が実写映画化(2008年)がされているが、海外での実写映画化は今作が初となる。
クランクイン予定は2014年とし、ショートムービー「Breathe」やミュージックビデオを手がけてきたリアム・ガルボ、ジェームズ・ヒースが共同で製作を手がける見通し。
原作は、野坂氏の自体験をもとに書かれた半自伝的小説。
1967年に発表、第58回直木賞受賞作品。
終戦前後の兵庫・神戸を舞台に、親を亡くした幼い兄妹が寄り添い合いながら生きようとする姿と過酷な現実を描く。
ネットなどでも、ジブリアニメの「火垂るの墓」を見た海外の人たちの様々な反響を見かけますね。
英国が描く「火垂るの墓」、いったいどんな映画になるんでしょうか?