「耳をすませば」作品情報
「耳をすませば」の作品データ、キャスト・スタッフ一覧、あらすじ、登場人物などの情報です。
(画像:wikipedia©柊あおい)
「耳をすませば」は、1995年に公開されたスタジオジブリ近藤喜文監督の長編アニメーション作品。
原作は、柊あおいの同名漫画作品。プロデューサーは宮崎駿。
東京都多摩市にある京王線聖蹟桜ヶ丘駅周辺が映画のモデル地のひとつであり、多くのファンが今も同地を訪れている。
作品データ
公開: | 1995年7月15日 |
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上映時間: | 111分 |
原作: | 柊あおい作 「耳をすませば」 |
制作: | スタジオジブリ |
製作: | 耳をすませば製作委員会 |
配給: | 東宝 |
同時上映: | On Your Mark ジブリ実験劇場 |
キャッチコピー: | 「好きなひとが、できました」 |
英題: | Whisper of the Heart |
賞歴: | ・第13回ゴールデングロス賞・最優秀金賞、マネーメイキング監督賞 ・日本映画復興賞・日本映画奨励賞 ・全国映連賞・新人監督賞 ・児童福祉文化賞 ・中央児童福祉審議会特別推薦文化財 |
柊あおい原作、故・近藤喜文監督作品。
月島雫は、明るく読書好きな中学三年。周囲は受験ムードの中、いつも図書館で本を借りては読みふけっています。
雫が図書館で借りてくる本の貸出カードには、必ずといっていいほど「天沢聖司」という名前がありました。
貸出カードの名前しか知らない彼に、どんな人だろうかと思いを馳せる雫。
そんなある日、雫は電車の中で出会った猫のムーンに導かれるようにして、不思議な店「地球屋」を訪れ、ヴァイオリン職人を目指す少年と出会います。
淡い初恋、未来への夢と自分への不安。みずみずしくさわやかな青春を描いた癒しの一作です。
■月島雫(声:本名陽子)
つきしましずく。主人公の少女。向原中学校3年生、14才。
明るい性格で大の読書好き。学校の図書館や市立図書館に足しげく通う。
ある日、自分の借りた本の読書カードにいつも「天沢聖司」という名前が先に書かれていることに気付く。
聖司と出会って、自分の道や夢を見つけていく。
■天沢聖司(声:高橋一生)
あまさわせいじ。雫と同じ向原中学校に通う3年生。バイオリン職人になるのを夢見る美少年。
勉強もでき、本もよく読む。
■ムーン
雫が図書館へ向かう電車に乗り込んできたデブ猫。
ムーンのあとを追いかけて、雫は不思議な店にたどり着く。
■西司朗(声:小林桂樹)
アンティークショップ「地球屋」の主人。
フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵、通称バロンというドイツからもらってきた猫の人形を大切にしている。
雫や聖司をあたたかく見守る。
■原田夕子(声:佳山麻衣子)
雫の親友。雫と同じクラスの少女。
おとなしい性格で、そばかすを気にしている。ひそかに杉村に恋心を抱いている。
■杉村(声:中島義実)
雫と同じクラスの少年で、雫の男友達。
活発な性格の野球部員。恋愛には鈍いようで、夕子の思いには気づいていない。
■月島靖也(声:立花隆)
雫の父。市立図書館に勤務する45才。本業は郷土史家。
穏やかな性格で雫の理解者。
■月島朝子(声:室井滋)
雫の母。43歳。社会人学生として、大学院(修士課程)に通う。
監督: | 近藤喜文 |
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脚本・絵コンテ・制作プロデューサー : | 宮崎駿 |
作画監督: | 高坂希太郎 |
美術監督: | 黒田聡 |
「バロンのくれた物語」美術: | 井上直久「イバラード博物誌」より |
音楽: | 野見祐二 |
主題歌: | 「Take Me Home, Country Roads」 オープニングテーマ 作詞・作曲: ジョン・デンバー、ビル・ダノフ、タフィー・ナイバート/歌:オリビア・ニュートン=ジョン 「カントリー・ロード」 エンディングテーマ 日本語訳詞:鈴木麻実子/補作詞:宮崎駿/編曲:野見祐二/歌:本名陽子 |
月島雫: | 本名陽子 |
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天沢聖司: | 高橋一生 |
月島靖也: | 立花隆 |
月島朝子: | 室井滋 |
月島汐: | 山下容莉枝 |
西司朗: | 小林桂樹 |
バロン: | 露口茂 |
北: | 鈴木敏夫 |
南: | 井上直久 |
高坂先生: | 高山みなみ |
原田夕子: | 佳山麻衣子 |
杉村: | 中島義実 |
原田夕子の父: | 中村晴彦 |
絹代: | 飯塚雅弓 |
ナオ: | 千葉舞 |
担任の先生: | 岸部シロー |
担任の先生: | 岸部シロー |
数学教師: | 笛吹雅子 |
テレビのプロ野球解説者: | 江川卓 |
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