「となりのトトロ」作品データ、キャスト・スタッフ一覧、あらすじ、登場人物の情報です。


（画像：wikipedia ©1988二馬力・Ｇ）

「となりのトトロ」は、1988年に後悔されたスタジオジブリ宮崎駿監督の長編アニメーション作品。
劇場公開当時は興行的には振るわなかったものの評価は高く、数々の賞を受賞。
テレビ放映などで認知度を高め、20年以上経った現在も根強い人気を誇る国民的名作となっている。
封切時の併映作品は、高畑勲監督の「火垂るの墓」だった。

作品データ

ストーリー
小学六年生の姉サツキと４歳の妹メイは、もうすぐ退院するお母さんを迎えるため、田舎の古い家に引っ越してきました。
今度の家は、なんとお化け屋敷のようなボロの一軒家。となりの森には大きな大きな木。
都会育ちの二人には、見るものすべてが珍しくワクワクします。
二人はここで、子供にしか見えないヘンな生きものトトロたちに出会い、不思議で不気味でとても素敵な体験をします。
昭和３０年代の日本を舞台にした、心あたたまるファンタジー。

主な登場人物

■草壁サツキ（声：日高のり子）
主人公姉妹の姉。親思いで聞き分けがよく、しっかり者の小学6年生（初期設定では4年生）。
入院中の母の代わりに家事をこなし、妹の面倒もよく見ている。名前の由来は5月の皐月。
メイと一緒にトトロに出会う。

■草壁メイ（声：坂本千夏）
主人公姉妹の妹。好奇心旺盛な4歳児。
サツキと同じく親思いだが、年齢相応にわがままで頑固さがある。
庭でトトロに出会う。名前の由来は５月のMay。

■おとうさん（声：糸井重里）
サツキとメイの父。草壁タツオ32才。
東京にある大学で、非常勤講師として考古学を教えている。
子供たちの話に理解を示す優しいお父さんだが、ちょっとおっちょこちょいで頼りない面も。

■おかあさん（声：島本須美）
サツキとメイの母。草壁靖子。
病気で入院している。優しく穏やかな性格。

■カンタ（声：雨笠利幸）
サツキの同級生。大垣勘太。
越してきたばかりのサツキをついからかってしまい、意地を張り合うことになるが、本当は心優しい照れ屋な少年。
家の手伝いをよくしている。身長はサツキより少し低い。

■おばあちゃん（声：北林谷栄）
カンタの祖母。草壁家が越してくるまで、家の管理をしていた。
サツキとメイの面倒をよく見てくれる優しいおばあちゃん。

■トトロ（声：高木均）
塚森に棲む森の主。太古より日本に住んでいる不思議な生き物で、子供にしか見えない。
大中小と大きさの違う３体がいる。

■ねこバス（声：龍田直樹）
巨大な猫のバス。トトロと同じく子供にしか見えないが、犬などの動物には見えるのかも？
ねこバスが走ると風が起こり、森の木はよけて道をあける。
昔はかご屋に化けていたが、現代になってバスを見てからこの形になったそうな。

■ススワタリ
イガ栗みたいな形の黒い生き物。誰もいない古い家にいて、そこらじゅうをススと埃だらけにしてしまう。
越してきたばかりのサツキとメイが目撃する。

スタッフデータ

声の出演

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