JAL×ジブリ、ボーイング787機に宮崎駿監督と子供たちの絵をデザイン

JALとジブリの「空を飛ぶ。」プロジェクト、宮崎監督と子供たちの絵をデザインしたボーイング787機のデザインが完成!

JALとスタジオジブリが「空を飛ぶことの夢、よろこび、楽しさ」を伝えるコレボレーション企画、JAL×ジブリ「空を飛ぶ。」のプロジェクト機、「ボーイング787特別デカール機」がいよいよ今秋、運航開始予定となった。
当機は、宮崎駿監督と子供たちが描く空飛ぶ乗り物がデザインされた特別デカール機だ。

JALボーイング787初号機デカールデザイン


機体デザイン拡大図

(画像:JALオフィシャルサイトより)

2007年8月~2008年1月の期間、「あなたが乗って旅してみたい、空飛ぶ乗り物」をテーマに、JALボーイング787に描くイラストを国内外の小学生から公募。
スタジオジブリの宮崎駿監督を審査委員長に、選考委員らが最優秀1作品と優秀賞6作品を選定。
この入賞作品と宮崎駿監督の絵が機体にデザインされるというプロジェクトだ。
完成したデカールデザインは、宮崎監督が描いた夢の乗り物を先頭に、子供たちの夢の乗り物が仲良く並んだもので、宮崎監督も「平和さが感じられてとてもよいと思います。」などとコメントしている。

機体納入スケジュールが遅れるなどして長らく延期されていた当機の運航だが、いよいよ今秋に実現のはこびとなった。
スケジュール、運航路線等、詳細についてはあらためてJALから発表があるとのこと。

JALのウェブサイトには、受賞作品や宮崎駿監督からのコメント、最新鋭ボーイング787機の詳細などが紹介されている。
機体デザインに採用とはならなかったものの、個性豊かな夢のある作品が多数あり、特別賞として22点掲載されているのも注目。


【関連リンク】
JAL×ジブリ「空を飛ぶ。」JALボーイング787に空を飛ぶ夢の乗り物を描こう/JALオフィシャルサイト