ジブリ新作は海外作家で準備中!宮崎監督は新作完成に3年
ジブリ新作は海外作家で準備中、宮崎監督は新作完成に3年
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが、ジブリの次回作について明かしたことを毎日新聞が報じている。
それによると、スタジオジブリ初となる海外の作家をプロデュースした新作を進めていることが分かった。鈴木敏夫プロデューサーが、東京・麹町の城西大の創立50周年記念講演で明らかにした。
画像:毎日新聞
新作は、オランダのマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットが監督する「レッド・タートル」。彼は2001年に「岸辺のふたり」で米アカデミー賞短編アニメ映画賞を受賞した監督で、日本で絵コンテなどを作り、現在はパリでアニメーション作業中だという。完成は来春の予定。「岸辺のふたり」同様、全編セリフのない作品になるという。
また、「風立ちぬ」で長編アニメからの引退を宣言した宮崎駿監督は、三鷹の森ジブリ美術館で上映される短編映画「毛虫のボロ」を初のCGで制作中。
「もののけ姫」制作当時より企画案がストーリーで、完成までに3年はかかると語った。
【関連リンク】
・スタジオジブリ:「新作は海外作家で準備」 鈴木プロデューサー/毎日新聞(外部サイト)