【動画&全文1】宮崎駿監督のアカデミー賞スピーチ&記者会見
【動画集&文字起こし】宮崎駿監督のアカデミー賞スピーチ&記者会見
アカデミー賞を主宰する映画芸術科学アカデミーから「アカデミー名誉賞」を授与された宮崎駿監督の授賞式典でのスピーチ、記者会見の内容です。
以下、関連動画と文字起こしを掲載。
宮崎駿監督の受賞のスピーチ
「私の家内は『おまえは幸運だ』とよく言います。
ひとつは、紙と鉛筆とフィルムの最後の50年に私が付き合えたことだと思います。
それから、私の50年間に私たちの国は一度も戦争をしませんでした。戦争で儲けたりはしましたけれど、でも戦争はしなかった。
そのおかげが、僕らの仕事にとってはとても力になったと思います。
でも、最大の幸運は今日でした。モーリン・オハラさんに会えたんです。これはすごいことです。
こんなに幸運はありません。美しいですね。本当によかった。どうもありがとうございました。」
動画:「紙と鉛筆は手放しておりません。ただフィルムが無くなっただけです。」宮崎駿監督にアカデミー名誉賞
http://youtu.be/3XPC4ok4Afk
受賞の印象と出席した感想について
ジョン・ラセターの友情に負けて来ました。
あと100年ぐらい経たないとわからないのではないでしょうか。
紙と鉛筆は手放していません。フィルムがなくなっただけです。
今フィルムが世界から消えてしまったんです。ちょうどいい時でした。
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