「平成狸合戦ぽんぽこ」作品情報
「平成狸合戦ぽんぽこ」作品データ、キャスト・スタッフ一覧、あらすじ、登場人物などの情報です。
『平成狸合戦ぽんぽこ』は、1994年7月に公開されたスタジオジブリの長編アニメーション映画。
東京・多摩丘陵のニュータウン開発により住処を追われることになったタヌキたちが、自分たちの住処を取り戻すため、秘術「化学(ばけがく)」を復活させ、人間たちに反撃を決意する。
監督は高畑勲、1994年の邦画・配給収入トップ26億円を記録した。
作品データ
公開: | 2013年7月20日 |
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上映時間: | 126分 |
制作: | スタジオジブリ |
配給: | 東宝 |
キャッチコピー: | 「タヌキだってがんばってるんだよォ」 |
英題: | Pom Poko |
賞歴: | ・第49回毎日映画コンクールアニメーション映画賞 ・第12回ゴールデングロス賞予告編コンクール賞、マネーメイキング監督賞 ・アヌシー国際アニメーション映画祭 長編部門グランプリ(1995年) |
東京は多摩丘陵でのんびりと暮らしていた狸たちの間に、餌場争いが発生。その原因が、人間たちのニュータウン建設工事による造成地開拓であることがわかった狸たちは、餌場どころか住処を追われることになると、人間を撃退し開発を阻止しようと結集する。
自在に姿を変えることができる秘術「化学(ばけがく)」を復活させ、人間たちに狸に対する畏敬の念を蘇らせ、ひいては開発を中止に追い込もうと目論む狸たち。
しかし、狸たちの作戦による超常現象を目の当たりにした人間たちは、それらを怪事件として面白おかしく報道するばかり。
開発阻止にまで至らないどころか、レジャーランドの宣伝にまで利用されてしまう始末。
作戦失敗に落胆した狸たちは、最後の抵抗に出るが…。
■正吉(声:野々村真)
主人公の狸。本名は影森の正吉。冷静でどこか人間臭い思考を持ち、狸たちの実質的なリーダー。
■おキヨ(声:石田ゆり子)
本名は縁切り寺のキヨ。正吉の妻となる。
■権太(声:泉谷しげる)
過激派の狸達のリーダー格。血の気が多く、故郷の森を奪った人間を激しく憎んでいる。
モデルは宮崎駿監督との説がある。
■鶴亀和尚(声:5代目柳家小さん)
105歳になる僧侶の狸。狸たちの作戦で命を落とした人間を手厚く供養する。
■おろく婆(声:清川虹子)
本名は火の玉のおろく。若手狸の変化の講師を担当。
製作: | 徳間康快、氏家齊一郎、磯辺律男 |
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原作・脚本・監督: | 高畑勲 |
企画: | 宮崎駿 |
音楽: | 紅龍、渡野辺マント、猪野陽子、後藤まさる(上々颱風)、古澤良治郎 |
画面構成: | 百瀬義行 |
作画監督: | 大塚伸治、賀川愛、河口俊夫 |
美術監督: | 男鹿和雄 |
音響監督: | 浦上靖夫 |
整音: | 大城久典 |
テーマ曲: | ぽんぽこ愛のテーマ – 『アジアのこの街で』 歌 – 上々颱風 / 作曲 – 猪野陽子 / 編曲 – 上々颱風、古澤良治郎 / 作詞 – 紅龍 エンディング – 『いつでも誰かが』 歌 – 上々颱風 / 作曲 – 紅龍 / 編曲 – 上々颱風 / 作詞 – 紅龍 |
語り: | 3代目古今亭志ん朝 |
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正吉: | 野々村真 |
おキヨ: | 石田ゆり子 |
鶴亀和尚: | 5代目柳家小さん |
おろく婆: | 清川虹子 |
権太: | 泉谷しげる |
青左衛門: | 三木のり平 |
ぽん吉: | 林家こぶ平(現・林家正蔵 9代目) |
文太: | 村田雄浩 |
玉三郎: | 神谷明 |
佐助: | 林原めぐみ |
六代目金長: | 3代目桂米朝 |
太三朗禿狸: | 5代目桂文枝 |
隠神刑部: | 芦屋雁之助 |
お玉: | 山下容莉枝 |
小春: | 黒田由美 |
花子: | 永衣志帆 |
お福 : | 水原リン |
林: | 加藤治 |
竜太郎: | 福澤朗 |
水木先生: | 藤本譲 |
地元の人: | 北村弘一 |
正吉とおキヨが化けた子供: | 稲葉祐貴 江碕玲菜 |
屋台の客: | 矢田稔 中庸助 |
警官: | 森川智之 岸野一彦 |
狸を見た兄妹: | 林優 児玉英子 |
機動隊員: | 藤巻直哉 |
キャスター: | 阿川佐和子 井口成人 |
アナウンサー: | 石川牧子 岩隈政信 芦沢俊美 永井美奈子 保坂昌宏 舛方勝宏 |
その他の狸: | 佐久間レイ 鈴木弘子 菅原淳一 石川ひろあき 坂東尚樹 関智一 西村智博 峰あつ子 高山みなみ |
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