ジブリ愛を語る「ひつじのショーン」監督リチャード・スターザック

映画版「ひつじのショーン」監督のリチャード・スターザック氏が語る宮崎駿&ジブリ愛とは

イギリスの人気アニメシリーズ「ひつじのショーン」が、「映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~」となって現在ヒット中だ。
映画版の監督をつとめたリチャード・スターザック氏が、映画ナタリーのインタビューでジブリ愛を語っている。

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画像:映画ナタリー



同シリーズを手がけるイギリスのアードマン・アニメーションズはスタジオジブリとの親交も深く、三鷹の森ジブリ美術館ライブラリーの提供で「ひつじのショーン」が紹介されたり、同美術館で特設展示が行われたりもしている。
アードマンとジブリの交流が始まったきっかけは、かつて宮崎駿監督がイギリスを訪れた際、誠実で真摯に粘り強く作品作りをこなすアードマンスタジオの姿勢に共感したことだったという。

映画版の監督スターザック氏も、「アードマンで働くスタッフはみんな、ジブリのファンです」と語り、自身は特に「千と千尋の神隠し」に影響を受けたという。
イギリスはブリストルでの映画祭で「ハウルの動く城」の上映があった時は、宮崎監督が来ていると知るや大慌てで駆けつけたというスターザック監督。しかし、宮崎監督は「ハロー」の一言しかしゃべらなかったというエピソードも。

また、映画版ショーンには「羊たちの沈黙」や「サウンド・オブ・ミュージック」など、数々の名作映画へのオマージュも盛り込まれていることなども語っている。
詳細は、下記関連リンクより。

【動画】「映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~」 予告編


【関連リンク】(外部サイト)
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