『借りぐらしのアリエッティ』がジブリ史上最大規模で北米公開!

『借りぐらしのアリエッティ』北米公開は、スタジオジブリ最大規模の1,200スクリーン以上に!

(画像:シネマトゥデイ ©2010 GNDHDDTW ©2012 GNDHDDTW)

シネマトゥデイ映画ニュースによると、スタジオジブリのアニメーション映画「借りぐらしのアリエッティ」(米林昌宏監督)が2月17日より北米公開される。
スタジオジブリ作品最大規模の1,200スクリーン以上での上映予定で、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズが北米配給を務める。

前作『崖の上のポニョ』(宮崎駿監督)が北米公開された際は、927スクリーンでの上映。
オープニング成績は、358万ドル(約2億8,640万円)であった。(Box Office Mojo調べ・1ドル80円計算)
今回の上映スクリーン数増大について、第75回アカデミー賞長編アニメ賞を受賞した『千と千尋の神隠し』をはじめとした「ジブリブランド」が、北米でも徐々に浸透しつつある証であろう、と記事は語る。

『借りぐらしのアリエッティ』の北米での英語タイトルは、『ザ・シークレット・ワールド・オブ・アリエッティ / The Secret World of Arriety』(アリエッティの秘密の世界)。
声優陣には、主人公アリエッティにブリジット・メンドラー(テレビシリーズ「グッドラック・チャーリー」の新たなディズニー・ヒロイン)が務めるほか、ウィル・アーネット、エイミー・ポーラーといった芸達者な俳優陣が参加。

北米版アリエッティのポスターについて
上の画像は、北米版『借りぐらしのアリエッティ』のポスター。
日本版とはまるで別の映画のような印象を与えるデザインですね。

日本版『借りぐらしのアリエッティ』ポスター

(画像:wikipedia ©2010 GNDHDDTW ©2012 GNDHDDTW)

北米版の『ザ・シークレット・ワールド・オブ・アリエッティ / The Secret World of Arriety』(アリエッティの秘密の世界)というタイトルからして、アドベンチャー的な要素を強調したPRのようですね。

北米版アリエッティの予告編について
予告編も同様に、北米版では、アドベンチャーアクション性の強いアップテンポの展開になっています。
対して日本オリジナル版は、ストーリー性や世界観をより表しているように感じます。

【北米版アリエッティ予告編】The Secret World of Arriety Trailer

【日本版アリエッティ予告編】
http://youtu.be/C3BE6RewjEU


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