ジブリアニメ『借りぐらしのアリエッティ』がまたまた米国映画賞でノミネート！

シネマトゥディによると、スタジオジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』（米林宏昌監督）が、米オンライン映画批評家協会賞アニメ映画賞にノミネートされたことが明らかとなった。

今年で１６回目をむかえるオンライン映画批評家協会賞は、1997年に映画批評家らにより設立され、アニメ映画賞は2001年に創設。
2002年には、『借りぐらしのアリエッティ』と同じくスタジオジブリのアニメーション映画『千と千尋の神隠し』（宮崎駿監督）がアニメ映画賞を受賞し、その後発表された同作の第75回アカデミー賞長編アニメ賞受賞の追い風となっていた。


（画像：シネマトゥディ　©2010 GNDHDDTW）

オンライン映画批評家協会賞受賞作品の発表は、来年1月7日（現地時間）に行われるとのこと。
同作品は、同じくジブリアニメ『コクリコ坂から』（宮崎吾朗監督）とともに、第70回ゴールデン・グローブ賞アニメーション作品賞のノミネート候補作にもなっており、ダブルでの候補に期待も高まる。
また、『コクリコ坂から』が候補に残っている第85回アカデミー賞ノミネーションの候補作品の発表も、来年1月10日（現地時間）に迫っている。アリエッティ、追い風となるか？！

『借りぐらしのアリエッティ』
スタジオジブリ長編アニメーション作品『借りぐらしのアリエッティ』は、イギリスの作家メアリー・ノートンの児童文学「床下の小人たち」を原作に、床下の小人・アリエッティと病弱な少年・翔の心の交流を描いた作品。
スタジオジブリの実力派アニメータであった米林宏昌の初監督作で、2010年7月に日本公開、2012年2月に全米公開された。

★オンライン映画批評家協会賞アニメ映画賞ノミネート作品は以下のとおり。
『メリダとおそろしの森』
『フランケンウィニー』
『パラノーマン ブライス・ホローの謎』
『借りぐらしのアリエッティ』
『シュガー・ラッシュ』

【関連リンク】
・『借りぐらしのアリエッティ』作品情報
・ジブリ『借りぐらしのアリエッティ』、米オンライン映画批評家協会賞にノミネート！／シネマトゥディ（外部サイト）