「千と千尋の神隠し」作品情報

「千と千尋の神隠し」作品データ、キャスト・スタッフ一覧、あらすじ、登場人物などの情報です。


(画像:wikipedia ©2001 二馬力 GNDDTM )

「千と千尋の神隠し」は、2001年に公開されたスタジオジブリ宮崎駿監督の長編アニメーション映画。
ベルリン国際映画祭金熊賞(アニメーションとしては史上初)やアカデミー長編アニメ賞をはじめ、国内外の多くの賞に輝いた。

日本国内の映画興行成績における歴代トップの記録を打ち立て、2011年現在も維持。
柏葉幸子作の児童書「霧のむこうのふしぎな町」が原案。

作品データ

公開: 2001年7月20日
上映時間: 124分
制作: スタジオジブリ
配給: 東宝
キャッチコピー: トンネルのむこうは、不思議の町でした。
英題: Spirited Away
国外での公開: ・メキシコ 2002年9月20日
・アメリカ 2002年9月20日
・カナダ 2002年11月6日
・オーストラリア 2002年12月12日
・イギリス 2003年9月12日
・ブラジル2003年7月18日
賞歴: 【日本での受賞】
・第5回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞,特別賞
・第6回アニメーション神戸 作品賞・劇場部門
・第19回ゴールデングロス賞(全国興業環境衛生同業組合連合会) 最優秀金賞,ゴールデングロス特別賞,マネーメイキング監督賞
・全国興業環境衛生同業組合連合会特別大賞
・報知映画賞 監督賞
・日刊スポーツ映画大賞 作品賞
・第56回毎日映画コンクール 日本映画大賞,アニメーション映画賞,日本映画ファン賞,監督賞,音楽賞
・ブルーリボン賞 作品賞
・キネマ旬報 日本映画読者選出監督賞 読者選出日本映画ベストテン1位
・エランドール賞 作品賞,プロデューサー賞
・新世紀東京国際アニメフェア21 グランプリ
・ゴールデンアロー賞 特別賞
・第25回日本アカデミー賞 最優秀作品賞,会長功労賞,協会特別賞(主題歌)
・映画鑑賞団体全国連絡会議 作品賞,監督賞
・2001年日本インターネット映画大賞 日本映画作品賞

【日本以外での受賞】
・第52回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞
・アニー賞(国際アニメ映画協会主催) 4部門(長編アニメ映画、監督、脚本、音楽)
・第75回アカデミー長編アニメ賞受賞
・サテライト賞・アニメ映画賞
・放送映画批評家協会賞・最優秀アニメ映画賞
・オンライン映画批評家協会・最優秀アニメ映画賞
・第68回ニューヨーク映画批評家協会賞・アニメ映画賞
・ボストン映画批評家協会・特別賞
・第28回ロサンゼルス映画批評家協会賞・アニメ映画賞
・サンフランシスコ映画祭・ベスト物語部門・観客賞
・ナショナル・ボード・オブ・レビュー・アニメ部門賞
・2002年香港電影金像奨・最優秀アジア映画賞
・第29回サターン賞ベストアニメ映画賞

ストーリー
主人公の千尋は、10歳のごく平凡な少女。
ある夏の日、両親と一緒に車で引越し先へ向かっている途中で、不思議な町に迷いこんでしまいます。

その町の誰もいない食堂で、勝手に料理を食べてしまった両親は、豚の姿に変えられてしまいました。
そこは八百万の神々が疲れを癒しに来る温泉街で、その食べ物はお客様である神様のものだったからです。

ひとりぼっちになってしまった千尋は、不思議な少年ハクに助けられ、湯婆婆という恐ろしい魔女がいる油屋へ。
千尋はそこで自分の名前を奪われ、「千」として湯婆婆の下で働くことになります。
この街では、働かないものは湯婆婆に動物にされてしまう。
生きのびるため、お父さんとお母さんを助けるため、千尋は生まれて初めて懸命に働き、自分で動き出します。

主な登場人物
■荻野千尋/千(声:柊瑠美)
主人公。10才の平凡でひ弱な少女。引っ越しの途中、不思議な町に迷い込んでしまう。
豚の姿に変えられてしまった両親を戻し、元の世界に帰るため、湯婆婆と契約。
湯婆婆に名前を奪われ、千として湯屋で働くことになる。

■ハク(声:入野自由)
湯婆婆の弟子の謎めいた少年。12才。
迷い込んで困っている千尋に出会い、何かと助けてくれる。
千尋のことは昔から知っているという。

■湯婆婆(声:夏木マリ)
湯屋「油屋」の経営者。強力な魔力と強欲で湯屋を切り盛りする魔女。
千尋の名を奪い、湯屋で働かせる契約を結ぶ。

■釜爺(声:菅原文太)
湯屋のボイラー室で働く老人。6本ある蜘蛛のような手を自在に操る。
千尋を気遣う優しい職人気質。部下はススワタリ。

■カオナシ(声:中村彰男)
お面をつけた黒い影のような不気味な存在。
話せる言葉も表情もなく、己を持たない。千尋を見かけてから、執拗に千尋に執着する。
モデルは「借りぐらしのアリエッティ」の監督、米林宏昌とのこと。

■リン(声:玉井夕海)
湯屋で働いている14才の娘。
口調は荒いがサッパリとした姉御肌な性格で、千尋の面倒を見てやる。

スタッフデータ

監督・脚本・原作: 宮崎駿
製作総指揮: 徳間康快
プロデューサー: 鈴木敏夫
作画監督: 安藤雅司 高坂希太郎 賀川愛
美術監督: 武重洋二
音楽: 久石譲
主題歌: 「いつも何度でも」
作詞:覚和歌子/作曲・歌:木村弓

声の出演

荻野千尋: 柊瑠美
ハク: 入野自由
湯婆婆/銭婆: 夏木マリ
釜爺: 菅原文太
カオナシ: 中村彰男
リン: 玉井夕海
坊: 神木隆之介
荻野明夫: 内藤剛志
荻野悠子: 沢口靖子
父役: 上條恒彦
兄役: 小野武彦
青蛙: 我修院達也
番台蛙: 大泉洋
河の神: はやし・こば
その他: 斎藤志郎 山本道子 塚本景子
山像かおり 山本郁子 鬼頭典子
安田顕 戸次重幸 佐古真弓
山田里奈 奥真紀子 竹内裕美

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