【動画&全文1】宮崎駿監督のアカデミー賞スピーチ&記者会見

【動画集&文字起こし】宮崎駿監督のアカデミー賞スピーチ&記者会見

アカデミー賞を主宰する映画芸術科学アカデミーから「アカデミー名誉賞」を授与された宮崎駿監督の授賞式典でのスピーチ、記者会見の内容です。
以下、関連動画と文字起こしを掲載。

宮崎駿監督の受賞のスピーチ

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「私の家内は『おまえは幸運だ』とよく言います。
ひとつは、紙と鉛筆とフィルムの最後の50年に私が付き合えたことだと思います。
それから、私の50年間に私たちの国は一度も戦争をしませんでした。戦争で儲けたりはしましたけれど、でも戦争はしなかった。
そのおかげが、僕らの仕事にとってはとても力になったと思います。
でも、最大の幸運は今日でした。モーリン・オハラさんに会えたんです。これはすごいことです。
こんなに幸運はありません。美しいですね。本当によかった。どうもありがとうございました。」



動画:「紙と鉛筆は手放しておりません。ただフィルムが無くなっただけです。」宮崎駿監督にアカデミー名誉賞



natures_19受賞の印象と出席した感想について
 ジョン・ラセターの友情に負けて来ました。

natures_19アニメーション、映画、芸術に関しての自身の貢献について
 あと100年ぐらい経たないとわからないのではないでしょうか。


natures_19引退の理由と現在の活動について
 紙と鉛筆は手放していません。フィルムがなくなっただけです。
 今フィルムが世界から消えてしまったんです。ちょうどいい時でした。


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