『マーニー』米林監督、ジブリ入社試験の思い出を語る

マーニーの米林監督が明かすジブリ入社試験の思い出!

スタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』が公開中の米林宏昌監督。
米林監督といえば、『耳をすませば』に憧れ、『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』といった宮崎作品の原画を手がけてきたジブリ生え抜きのアニメーター。
穏やかそうな人柄とは裏腹に、一説では『千と千尋』に登場するカオナシのモデルともいわれている。
そんな米林監督がスタジオジブリ入社試験の思い出を語ってる。

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画像:Livedoorニュース



Livedoorニュースによると、美術大学在学中にアルバイトで関わったCMのアニメーション製作をきっかけに、アニメーションの世界に興味を持った米林監督。
募集要項を求めた会社で、返ってきた2社のうちひとつがスタジオジブリだったという。そして受けたスタジオジブリの入社試験では、第一次選考で絵を2枚提出。次に、ジブリで簡単な試験を受け、最終面接では宮崎監督や鈴木プロデューサーの姿もあったという。
面接で何を聞かれたかは記憶にないらしいが、変わっていたのが「鉛筆を削ってみせる」というテストがあったことだという。
常識的なことがちゃんとできるか』というテストのひとつで、他の受験者ではスイカを切らせるテストなど、都度テスト内容は変わるらしい。

こうして入社したジブリの中でもトップアニメーターとなった米林監督。特に少女を描かせたら右に出る者はいないとか。
子どもの頃から少年漫画よりも少女漫画に夢中だったというのも頷ける。
現在公開中の『思い出のマーニー』には、そんな米林監督の描く少女像の魅力もあふれている。


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