ジブリ最新作『レッドタートル』、カンヌ映画祭で特別賞受賞

ジブリ最新作『レッドタートル』、カンヌ映画祭で特別賞受賞!デュドク・ドゥ・ヴィット監督と鈴木Pより受賞コメント

スタジオジブリ初のカンヌ国際映画祭出品作となった最新作『レッドタートル ある島の物語』が、「ある視点」部門で特別賞を受賞した。
映像と音の詩情が高く評価され、1000席が満席となった会場では上映後に、5分間を超えるスタンディングオベーションが起きたという。

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画像:映画.com



『レッドタートル ある島の物語』は、いよいよ9月17日(土)に公開が迫ったジブリ最新作。ジブリ初の海外監督を起用した長編アニメーション作品である。
マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の米/英アカデミー賞受賞作『岸辺のふたり』(2001)に感銘を受けた鈴木敏夫プロデューサーが、同監督に長編製作を打診。
ジブリ初となる海外監督が手がける長編作品が、およそ10年をかけて完成した。
本作は、デュドク・ドゥ・ビット監督が大ファンだと公言する高畑勲氏が、アーティスティック・プロデューサーをつとめている。

以下、映画.comより受賞を受けてのコメント。

デュドク・ドゥ・ビット監督「この映画をまだ見ていない人はいつか見てください。これはスタッフと私の努力の結晶です。高畑さん、ありがとう!」
鈴木プロデューサー「メルシーボクゥ(ありがとう)、マイケルさん。そして、おめでとう。完成までの10年間は長かったけれど、カンヌ映画祭で賞に選ばれて、僕も本当にうれしいです。高畑さんはじめ、制作にかかわったスタジオジブリのスタッフ一同も喜んでいます。この受賞をきっかけに、フランス、日本、そして世界中で一人でも多くの人に見てもらいたいです」


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